音楽教材と楽譜準備





教材と譜面



個人レッスンの生徒の皆様には、レッスン材料としての教本が、そしてアンサンブルメンバーの方々には、譜面の準備が必要です。ひとつひとつご相談させていただきながら進めさせていただきますが、以下に概略を述べます。





個人レッスンの音楽教材





当音楽スタジオ(教室)においては、音楽教材については、柔軟に生徒さんとご相談させていただいております。幼いお子様(楽器演奏初心者)の皆様にご使用いただく音楽教材について、下記をご参照ください。





教材と教本について





バイオリンやピアノ等、楽器の奏法や指導法は実に多岐に渡っています。また教則本や練習曲集は、数え切れないくらいございます。その意味で、楽器を習われる方々は、様々なスタイルの指導者のもとで、様々な方法で教わっていらっしゃると言えましょう。


またバイオリンやピアノの練習曲は、楽器の特徴から、独自に作曲されている場合が多く、簡単なものから徐々に上達にあわせて技巧が高くなるものを選ぶ必要がございます。特に初心者の場合は、バイオリンなら弓の使い方(Bowing)、ピアノなら指使い(Fingering)も含めて、バランス良く練習しなければなりません。


当教室では、基本的に生徒さんのご希望に応じて教材を選ばせていただきますが、技巧のレベルに合わせて適切な楽曲や譜面をお勧めします。テクニックの弱い部分をより強化できるような曲や表現力の足りない部分を補うための抒情豊かな曲など、生徒の皆様の状況に合わせて適時に検討させていただきます。個別の練習曲についても、レッスンの際に確認いただきながら進んでいただきます。発表会に弾かれる曲や学校の演奏会で弾かれたい曲なども、個別にご相談に応じます。


既に技巧の基礎習得を終えた生徒の皆様には、ご自身の嗜好やご意見を尊び、曲選びをお手伝いいたします。楽譜については、原則的には当教室が準備しますが、譜面が書籍の形式になっている場合は、後々のためにご購入いただいても結構です。作曲者別の練習曲教本などは、珠玉の小品集になっている場合もあり、ずっと親しまれるためにも購入される方も少なくありません。


また初心者の方には、世界中でその実績が認められ、広く行き渡っている鈴木メソードの教本(鈴木鎮一の練習曲を含む)をお勧めいたしております。基礎から応用に至るまで、様々なピアノやバイオリンの技巧を徹底的に細かく習得してゆける練習曲が集められており、世界レベルで最高峰の信頼性がある教材と言えるのではないでしょうか。きっちりと段階的に習っていくという意味でも、ご安心いただけると思います。


当教室では、基本的に自由に伸び伸びと楽器を弾いていただきたいという思いから、柔軟にご相談させていただきます。当教室の皆様が楽器をお好きになられ、音楽を愛していただけることが最も大切だと考えるからに他なりません。 詳細については、無料体験レッスンの際にもご説明差し上げております。是非おたずねください。


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おけいこ帳について





「好きこそものの上手なれ」そして「継続は力なり」と申します。


でも、幼いお子様が音楽を楽しんでいただきながら、どんどん楽器のおけいこに励んでいただき、そして根気強く続けていただく。これは決して並大抵のことではございません。保護者の方々がそのように仕向けていただく際にも、おおむね「至難の業」とお感じではないでしょうか。色々な方面に興味が向かれる幼いお子様が、集中して楽器や譜面に向かわれる。そんな理想的な積極姿勢の実現は、決して容易くはないのです。


またピアノやバイオリンは、お始めになってから比較的長期間にわたって練習に励んでいただく必要があることでも有名ですが、挫折の時期も早いと言われ、特に当初の1~2年間が最も大切な時期となっています。その間に楽器の魅力に気づいていただき、音楽が楽しいとお感じいただく必要があるのです。


当教室では、上述の懸念点も踏まえ、豊富な経験と実績から、画期的なツールを編み出しました。その独自開発の優れものが「おけいこ帳」です。これは、お子様がステップごとにきっちりとおけいこをこなしていただき、その結果を楽しく達成感を感じながら進んでいただけるツールです。お子様が段階ごとに自信をつけていただき、笑顔でおけいこに励んでいただく姿は、つとに微笑ましく思います。当「おけいこ帳」を宝物のように愛でていただいているお子様のご様子は、当教室が誇りにする自慢の種です。ぜひお試しになってください。


「おけいこ帳」の詳細については、ご遠慮なくお問い合わせください。無料体験レッスンの際にも、実物をお見せしてご説明差し上げております。おたずねください。


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アンサンブルの譜面について





アンサンブルに使用する譜面については、パート譜と呼ばれる個別楽器の譜面をハーモニーの音楽広場で準備させていただき、その上でアンサンブルメンバーの方各々に配布させていただきます。メンバーの方々が個別にお探しになられたり、ご準備いただく必要はございません。


基本的に、メンバーの方のお好みの曲を候補曲としてご自身で挙げていただき、その中からメンバーの皆さんの編成や技巧レベルを考慮して選曲させていただきます。従いまして、検討の幅を広めるためにも、どんどん演奏ご希望曲をお知らせください。どんどん楽譜を準備させていただきます。


楽譜そのものについては、クラシックの有名かつ著作権の時効を迎えた曲などであれば、最近ではインターネット上に無料掲載されていて容易に手に入ります。ただしオリジナルの楽譜をそのまま使用できれば良いのですが、少し珍しい曲になりますと、そうもまいりません。どこにもない譜面を一から作っていかないといけないこともあります。また編成による楽器の変更や音の片寄りが出ないようなバランス調整のためのフレーズの一部変更、パート間での交換調整など、作り直す必要も必ず出てまいります。たとえば、ビオラの譜面を一部バイオリンの譜面に変更する。チェロの譜面をビオラで1オクターブ高い音で演奏できるように編曲する。クラリネットB♭管の楽譜を一部フルートに置き換える。そういった少々曲芸的な変更もございます。メンバー構成によっては、間々あることなのです。でもそういった地道な努力を怠れば、たちまちバランスや曲調がおかしくなり、演奏しがいの無い、聴き映えのしないアンサンブルに落ちぶれてしまいます。アマチュアの方々のアンアンブルでは、楽器演奏の技巧レベルの問題も加わり、非常に難しい調整が必要になるのです。


でも、ご安心ください!


東京ハーモニーの音楽広場では、 楽譜作成ソフトを手際よく駆使し、縦横無尽に編曲をこなし、きれいで整った譜面を即座にご提供させていただきます。もちろん、極上のアレンジをお約束いたします。ご自身のお好みの曲をきれいな譜面で気持ちよく颯爽と演奏いただく。これはハーモニーの音楽広場の基本姿勢です。


そして、難しい曲や表現力の要る曲もアレンジによって皆さんが演奏いただける平易な曲にさせていただきます。曲の持ち味をなくさずに、皆さんが演奏を存分にお楽しみいただけるような編曲。これについては少々難しく、たいていの音楽講師の方々には難題でしょう。しかし東京ハーモニーの音楽広場では難なく短時間でこなしています。楽曲アレンジについても是非お任せいただくと同時に、ご要望等がございましたら、どしどし遠慮くなくおっしゃってください。こちらからも随時おたずねすると同時に、ご納得のいただける譜面になっているか、一切妥協をいたしません。


楽譜・譜面の詳細については、無料体験アンサンブルの際にもご説明差し上げております。是非共おたずねください。


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